こんにちはクリプトリーマンです。
最近ビットコイン価格が安定していますね。CBOEにビットコイン先物が上場してからずっと横ばい続きの相場です。売り攻勢で暴落とか逆に暴騰するとか言われてましたが、結局は値動きが横ばいという見事に予想を裏切るのが仮想通貨相場ですよね。
ビットコインが安定しているためアルトコインが暴騰しています。これはもう法則ですよね。
そんな中、私は、、、、笑
◼目次
Rippleを失くしたかも笑
この上昇相場の中、Rippleの送金をミスってしまいセルフGOXをかました可能性が浮上笑
※セルフGOXとは、自分の不注意で自分の仮想通貨を喪失することです。
Rippleが高騰していたのでBINANCE取引所でイナゴ(高騰に飛び乗る)し、それをBitfinex取引所に送金しようとしました。
なぜBitfinex取引所の送金しようとしたのか?
BINANCEよりBitfinexのほうが価格が高かったから
BINANCEでRipple(XRP)がビットコイン建てで0.00002800(約53円)で取引されていたのに、対してBifinexでは0.00003400(約65円)で取引されていました。その差額約11円です!!
買って送金して売るだけで利益出る!!
よっしゃアービトラージや!!(取引所の差額を利用した利ざや取り)
さっそくBINANCE→Bitfinexへ送金しよう!
▽BINANCEでの送金画面
▽BitfinexのRippleのデポジットアドレス
※下記デポジット用アドレスをBINANCEの送金先アドレス欄に入力
Rippleのタグってどこに書いてあるの??
Ripple(XRP)を送金する際はアドレスの他にタグ(destination_tag)の入力が必要となります。
タグ(destination_tag)とは、振込人を特定かつ明示するためのIDのようなものです。
以下重要です。
宛先タグは入金(Deposit)アドレスを作成した時に一緒に作成されます。そして作成された宛先タグを送金時に入力することで、入金用の宛先タグとアドレスが完全一致する事ではじめて入金されます。
引用:Ripple(XRP)の送金時に宛先タグを付けて送金する方法 – 寝ても覚めても仮想通貨
しかし、私はBitfinexでタグがどこに書いてあるのか分からなかったので 、BINANCEの送金画面では④の「No tag」にチェックを付けて送金しました。
ん?・・・・
届かない・・・・
おい、どうした・・・
Rippleは設計上送金は4秒で完了します。
とても速く低コストで送金ができるため、将来的には銀行間の送金、特に国際送金に採用されることが期待されています。
▽実際に活用が始まろうとしています。
日韓金融機関、ブロックチェーン送金の実験開始 :日本経済新聞
それなのに届かない・・・
あれ・・・BitfinexではRipple(XRP)のデポジット時にはタグが必要であると書いてあるな。でも以前PoloniexからコインチェックにRipple送る時はタグ無しで送れたから、今回も大丈夫じゃないのかな?hahaha
Rippleの取引履歴のチェック方法
▽BINANCEの送金履歴画面
BINANCEの送金履歴のチェックを押すとRipple社のトランザクション履歴の情報を表示してくれるサイトが繋がります。
▽Ripple(XRP)トランザクション確認
XRP Charts
すると・・・・・
なんか失敗しているっぽい・・・、

tecDST_TAG_NEEDED:支払いトランザクションは宛先タグを省略しましたが、宛先アカウントにはlsfRequireDestTagフラグが有効になっています。
lsfRequireDestTag:このアカウントにトランザクションを送信するには、宛先タグが必要です。
▽Rippleのトランザクション概要
Transaction Format | Ripple
つまりは、
「送金先はタグつけて送金しないと受け取ってくれない設定になっているよ!!」
ということでした・・・・。
おわった・・・
RippleをセルフGOXしてしまった・・・。
そこでダメ元でBitfinexのサポートに連絡してみました。。。
I sent xrp to my bitfinex’s wallet from Binance. But I can’t recieve xrp yet. Because may be I didn’t write “tag” . However initially I could not find “tag” on my bitfinex’s deposit page.
BinanceからBitfinexのウォレットにxrpを送ったけど、私はまだxrpを受け取ることができません。 私が”タグ”を書かなかったからかもしれないが、私はbitfinexの入金ページで「タグ」を見つけることができなかったよ。
クソ英文笑
これが言い回し的に正しいのか文法的に合っているのかなんて知りません笑
もう終わりか?しかし、事態は急転!!
落胆していた私ですが、しばらくしてふとBINANCEのウォレット残高を見ると!
送金前の残高に戻っている!なぜ?!
私も後から知りましたがRippleには送金時にタグを付け忘れた場合のための防止機能があります。
トランザクションにタグがついていない場合は受け取りを拒否する機能があるのです!!
これにより誤送金した分のRippleが戻ってきました。
よかった〜
今回の反省
今回、カッコつけてアービトラージで利益稼ごうとした結果、このような事態に至りました。
自身の資金管理において、必要な知識を調べずに大事な資産を危険にさらしてしまったことは恥ずべきことです。
これがRippleだから良かったですが、他の通貨で送金方法を間違えると戻ってこない可能性はかなり高いです。
だから皆さんも単にアドレスの入力ミスに気をつけるだけでなく、送金方法全体に間違いがないか必ずチェックしましょう。
それでは。


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