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大企業(メーカー)の経理の特徴・性質とは

新卒で大企業の経理に就職して2年4ヶ月たって思うこと

2018.08.10

前回、「大企業の経理に新卒入社して2年4ヶ月たった」ことについて書きましたが、

今回は東証一部上場の大手メーカーの経理の特徴・性質について書きたいと思います。

今後、経理職に新卒入社・転職される方は参考にしてください(あくまでも私の会社の話ですが)

経理の使命3つ

  1. 事業活動の結果を株主に正確に報告する
  2. 様々なリスクから株主資本を守る
  3. 経営戦略に資する情報を経営陣に提供する

大手メーカーの経理の特徴・雰囲気

特徴

様々な会計業務が機能別に細分化され部署が構成されている

大企業では様々な会計業務が機能別に細分化され部署が構成されています。

例えばですが、

  • 決算
  • 連結決算
  • 税務
  • 資金調達・資金管理
  • 債務管理(買掛金)
  • 債権管理(売掛金)

などの大まかな業務区分で部署が構成されています。

経理は会社の会計の司令塔

私のいる経理部は各事業から報告される会計数値を集計し、事業評価や経営戦略に活かす重要な役割も担っております。

そのため各会計処理をどのように行うのかや会計上の認識などを事業部間で矛盾のないように方針を考え、関係部署に伝達することが求められます。

時には、事業部と意見が対立することもありますが、会社全体の会計を担っているためリーダーシップが求められます。

相手と自分の認識の共有と一致が超重要

会計数値は人の認識の結果であるため、他部署との認識の共有と一致がとても重要です。

後になって「あれ?こうじゃなかったでしたっけ?」なんてことになってからでは、膨大な決算作業のやり直しなどになりかねません。

同じく会計関連のITシステムの導入や改修でも数字の扱いをズレなく共有することもとても大事です。

決算は様々な業務を順番に積み重ね

先程述べた通り、大きな組織では様々な会計業務が機能別に細分化され部署が構成されているため、財務諸表を作っていく上での順番があり、ひとつの遅れやミスがあるとタイムロスや残業が発生したりします。

性質

調整事が多い

上でも述べたようにひとつの遅れやミスが全体作業に影響します。

そこで他部署との調整やリカバリーが必要とされます。

調整&調整&調整です。

大企業の調整と聞くとイメージが悪いかもしれませんが、少なくとも遅れやミスが発生した時に全体の状況を把握し調整とリカバリーができる人間は評価されますよ。

とにかくエクセルを使う

これでもかというくらいエクセルを使用します。

エクセルを使わない日はないです。

最低、vlookupとsumif、ピボットテーブルを知っておけばやっていけるでしょう。

決算作業月は忙しい

3ヶ月毎の四半期決算と期末の通期決算の時はとても忙しいです。

なぜなら東京証券取引所から決算短信を決算締め日から45日以内に発表することを求められているからです。

そのため45日以内に決算発表できるように作業のスケジュールを組み、関係部署と連携して決算数値を作り込んでいきます。

たくさんのITシステムが乱立している

これは大きな会社ではよくあることなのではないでしょうか。

色々な部署がシステムを導入し、他システムと連携させるため保守・管理にヒト・モノ・カネが消費されます。

さらに複雑に接続されている業務システム全体を把握し伝承していくことが困難であるため、業務効率化のための取り組みが抑制されてしまいます。

ハンコ文化と紙の資料がとても多い

古い会社では、組織の意思決定の効力は部門長の承認印によって発生します。

結果的に、すべての業務から生まれる各決算資料は紙に印刷する必要があるため、そこに多くのリソースが消費されてしまいます。

一部の伝票システムは電子承認が導入されており、今後決算資料も電子承認となることを希望します。

上司と他部署の板挟みになることも

上で経理は調整&調整&調整と述べましたが、それが上司と他部署との板挟みになることもあります。

他部署からの要求にどのように対応するかで上司の意見を聞き、相手部署にそれを伝えて意見を聞き、それを上司に伝え意見を聞き、相手部署にそれを伝えて意見を聞き・・・・・のループになることもあります。

保守的で否定的な人がいたりもする

何か新しい取り組みや改善策を考え提案するとすぐに否定的なことを言う人や昔からのやり方を変えるべきでないと言う人が少なからずいます。

時には「楽をしようとするな!」と本気で言ってくる人もいました。

なぜ、このような人たちが生まれるのかというと以下のような要因があるように思えます。

  1. 自分たちの今までの価値観を否定されたくない
  2. 技術革新についていけない
  3. 失敗のリスクを恐れている
  4. 自分の目の前の業務が回っていれさえすれば、現状のままでいい
  5. 楽をすることは悪であるという古い価値観

このような人たちには、変えることのメリットを丁寧に説明し、説得する必要があります。

逆にそれができれば、評価は上がりますし他の人からも頼られます。

暇な時間が多い

決算という繁忙期が終われば、暇な日常がやってきます。

暇な時はスマホをいじっているか、パソコンでネットサーフィンをしています。

それか食堂に行ってコーヒーを飲んでいます。

最後に

以上が経理の特徴と性質です。

いかがでしたでしょうか?

なんだかめんどくさそうだなと思う方もいるかもしれませんが、メリットもあります。

次回は、経理のメリット・デメリットについて書きたいと思います。

大企業(メーカー)の経理のメリット・デメリットと向いている人とは

2018.08.15
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クリプトリーマン
クリプトリーマン
メーカーで経理をしている仮想通貨投資家です。仮想通貨で資産は8倍になりました。渋谷のnem barによくいます。

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